【フォード マスタング 試乗】乗りやすさに驚き、マスタング女子も増えるかも!?…竹岡圭

試乗記 輸入車
フォード マスタング 50イヤーズエディション
フォード マスタング 50イヤーズエディション 全 18 枚 拡大写真

『マスタング』と言えば、男の子たちの憧れのクルマ! 女の子には少々敷居が高いというのがこれまでのイメージでしたよね。

実際、これまでのモデルは、少々気合いを入れないと乗れないなぁ~という感じだったんです。それが今回はメチャクチャ乗りやすい! スーパーマーケットへのお買い物にも乗っていく気になるほど、乗りやすくなっていて感動しちゃいました。

実際は先代よりも、さらにワイド&ローになっているということで、スーパーマーケットの駐車場では結構大変な思いをするかもしれませんが、それでも行ける気になるほど扱いやすい。

直4のATモデルがメインになりそうなので、こうなれば女子のマスタング乗りも増えるかもしれませんね。女の子だって、カッコイイスポーツカーを乗りこなしたいっていう願望はありますから、このギャロッピングホースは、その夢を叶えてくれる1台になっちゃうかも~。

高速安定性もかなりのものですし、なんたって路面が悪いところでも、安心感がしっかり伝わってくるのがいいんです。マスタング史上初の4輪独立サスペンションは、こういうところにしっかり違いが出ているんでしょうね。アメ車のスポーツカーの概念を変えてくれそうな1台です。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★
インテリア/居住性:★★★★
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★★★
オススメ度:★★★★★

竹岡圭|モータージャーナリスト・タレント
「クルマ&カーライフは楽しくなくっちゃネ!」をモットーに、さまざまな媒体で「喋って・書いて・走って」を実践する女性モータージャーナリストとしてカーライフ全般を女性の視点からレポートする。モータースポーツでも、耐久レースやラリーレイドなど数々のレースに参戦するなど、硬軟幅広く携わる。日本自動車ジャーナリスト協会(A.J.A.J.)理事、日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。

《竹岡圭》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ベントレー史上最大のデザイン革命」初のコンセプトEVは、全長5m超えの3名乗りクーペ
  2. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  3. まさに水上のスポーツカー!ブラバスの「電動ジェットボード」登場、世界77台限定で340万円
  4. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  5. レクサス『LBX MORIZO RR』、イエロー映える限定車「Original Edition」価格は730万円
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る