マツダ、女性のモータースポーツ参加促進をサポート

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マツダファン・エンデュランス(マツ耐)
マツダファン・エンデュランス(マツ耐) 全 1 枚 拡大写真

マツダは、マツダ車オーナーに、より一層「走る歓び」を体感してもらうために、ドライビングレッスンや参加型モータースポーツイベントへの協賛を強化すると発表した。

2015年は、新たに、女性のモータースポーツへの参加促進をサポートするために、FIA(国際自動車連盟)とJAF(日本自動車連盟)が提唱する「WOMEN IN MOTORSPORT」の活動への協賛を開始。また、協賛中の各種参加型モータースポーツイベントについても、北海道での開催や新型ロードスター、SKYACTIV-D限定のクラスの新設など、プログラムを拡充する。

女性向けのイベントとしては、井原慶子氏とともに、モータースポーツ界における女性の活躍を推進する新プロジェクト「Mazda Women in Motorsport Project 2015」に協賛。2015年は、マツダが訓練用車両や訓練場を提供する。4月からの開催へ向け、モータースポーツに関心が高く、プロジェクトへの参画を目指す18歳以上の女性を募集する。プロジェクト関連イベントへの参加、運転訓練等を行い、特に優秀な女性にはレースへの参加をサポートする。

ドライビングレッスンとしては、 専門のインストラクターやマツダの開発スタッフによる座学と実技を中心とした「Be a driver. マツダ・ドライビング・アカデミー」を年7回開催する。ドライビングを基礎から学びたい人を対象とした「ベーシッククラス」と、スポーツドライビング経験のある人などを対象とした「アドバンスクラス」を用意。両コースとも、サーキットなどの専用設備を使って、パイロンスラロームや定常円旋回、高速からのブレーキングなどの基礎運転練習や、サーキット走行を楽しむことができる。

参加型モータースポーツイベントとしては、マツダ車を車種や改造などで細かくクラス分けし、サーキットでのタイムを競うJAF公認のタイムトライアル競技会「マツダファン・サーキットトライアル(MFCT)」を年6戦開催。2015年は北海道ラウンドも開催する予定だ。登録ナンバー付きのマイカーで参加できる。

同じく登録ナンバー付きのマイカーで参加できる「マツダファン・エンデュランス(マツ耐)」は年4戦開催。同レースは給油なしで2時間30分を走り切る耐久レース。速さと燃費の両立という「効率的な走り」を競う。2015年は、新たに『アテンザ』『アクセラ』『デミオ』の各SKYACTIV-D搭載車限定のクラスや、新型ロードスターのクラスも開催予定だ。

「ロードスター・パーティレースII」は、2002年から行われているロードスターNR-Aモデルによるワンメイクシリーズ。2015年は、公式戦前のオフシーズンに富士スピードウェイで開催する特別戦のほか、5戦を行う予定だ。

■Be a driver. マツダ・ドライビング・アカデミー
4月4日(土)富士スピードウェイ ベーシック・クラス
5月30日(土)岡山国際サーキット ベーシック・クラス
6月26日(金)岡山国際サーキット アドバンス・クラス
8月8日(土)岡山国際サーキット ベーシック・クラス
10月3日(土)富士スピードウェイ ベーシック・クラス
11月3日(火・祝)岡山国際サーキット アドバンス・クラス
11月8日(日)富士スピードウェイ アドバンス・クラス

■マツダファン・サーキットトライアル(MFCT)
東北ラウンド:4月12日(日)スポーツランドSUGO
中国・夏ラウンド:6月27日(土)岡山国際サーキット
九州ラウンド:7月19日(日)オートポリス
関東ラウンド:9月5日(土)筑波サーキット
北海道ラウンド:10月4日(日)十勝スピードウェイ
中国・冬ラウンド:12月6日(日)岡山国際サーキット

■マツダファン・エンデュランス(マツ耐)
東北ラウンド:4月12日(日)スポーツランドSUGO
九州ラウンド:7月19日(日)オートポリス
関東ラウンド:11月22日(日)筑波サーキット
中国ラウンド:12月6日(日)岡山国際サーキット

■ロードスター・パーティレースII
特別戦:3月15日(日)富士スピードウェイ
第1戦:4月12日(日)スポーツランドSUGO
第2戦:5月5日(火・祝)筑波サーキット
第3戦:6月28日(日)岡山国際サーキット
第4戦:9月5日(土)筑波サーキット
第5戦:11月22日(日)筑波サーキット

《纐纈敏也@DAYS》

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