解体中の建物が倒壊、隣接する道路を走行のクルマと接触

自動車 社会 社会

17日午前11時50分ごろ、広島県三次市内の県立高校敷地内で、解体工事中の建物が倒壊。一部が工事用の防護フェンスごと隣接する市道へ倒れ、走行中の車両2台と接触する事故が起きた。クルマは小破したが、人的な被害は無かった。

広島県警・三次署によると、現場は三次市南畑敷町付近で片側1車線の直線区間。市道に隣接する県立高校の敷地内では武道場の建物を解体する作業が行われていたが、屋根の一部が突然倒壊。防護フェンスごと道路側へ倒れこみ、市道を走行していたワゴン車とトラックに接触した。

この事故でワゴン車は屋根部が損壊したが、乗っていた2人にケガはなかった。トラックはバンパーの一部が損壊したが、運転者は無事だった。警察は工事関係者から事情を聞いている。

倒壊した武道場は77年前に建築された木造。耐震性に問題があるために建て替えられることとなり、既存の建物を解体する作業が進められていた。警察は作業手順に問題があったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界最強の2Lターボ、最終モデル発表に驚きと嘆きの声「これが最後のAMG45系か…」
  2. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
  3. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  4. あのスバル「プロジェクト・ミッドナイト」が再びヒルクライムへ! グッドウッド2025で記録更新ねらう
  5. 戦後初のアウディ誕生から60周年、1965年に4ストロークエンジンで技術革新
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る