JAL、中期経営計画ローリングプラン…2015年度営業利益率13.0%

航空 企業動向
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日本航空(JAL)グループは、「2012~2016年度JALグループ中期経営計画ローリングプラン2015」を発表した。

JALでは、2012年2月に「2012~2016年度JALグループ中期経営計画」を発表した後、毎年度末、残された中期経営計画の期間内で経営目標を達成するため、同計画の進捗状況や取り組み方針を再確認し、「ローリングプラン」として発表している。

2014年度は、国際旅客収入の増加などにより売上高の増加を見込む。営業費用は、燃油市況下落の影響や、費用削減の継続などによりの減少を見込む。この結果、営業利益率は12.4%、自己資本比率52.4%となる見通し。

中期経営計画では「5年連続営業利益率10%以上、2016年度末自己資本比率50%以上」の達成を掲げる。

2015年度は、引き続き円安の進行に伴う外貨建て費用が増加し、国内外での厳しい競争環境が継続することを想定するが、グループ全社員が一丸となって収支改善に取り組む。これによって営業利益率13.0%、自己資本比率56.5%を目指す。

2015年度の業績見通しは、営業収入1兆3280億円、営業利益1720億円、経常利益1690億円、当期純利益が1440億円を予想する。

《レスポンス編集部》

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