1MDB発行の債券、ジャンク債として取引 マレーシア

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マレーシア(イメージ)
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財務省傘下の投資会社1マレーシア・デベロップメント(1MDB)が発行する債券が投機的要素が強いジャンク債として取引されている。

1MDBは資産を売却する計画を明らかにしているが投資家の間からはより詳細に関する情報が必要との声が出ている。

JPモルガン・チェースのインデックスによると投資家は1MDBの債券に対して441ベーシス・ポイントのプレミアム(リスクに応じた追加的な収益)を求めているという。

1MDBは先ごろ、新たな投資を実施せずに不動産開発プロジェクトを進めるために別の事業体を設立し、エネルギー部門は売却して現金化すると表明した。返済が遅れておりデフォルトが懸念されていた20億リンギのローンは2月半ばに返済されたが、巨額の負債を抱えて経営難に陥っていることは明らかで投資家の懸念を払拭出来ずにいる。

千田真理子

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