ドーピング疑惑のアスタナ、プロツアーライセンス取り消し要求に反論

エンターテインメント 話題
ビンチェンツォ・ニーバリとアスタナの選手たち
ビンチェンツォ・ニーバリとアスタナの選手たち 全 4 枚 拡大写真

UCI(国際自転車競技連合)がプロツアーライセンス取り消しを要求しているカザフスタンのアスタナが、この件について2月27日に声明を発表した。

2014年に、イグリンスキー兄弟らによる複数のドーピング違反が明らかとなったアスタナ。UCIはアスタナが2014年12月に行った証言とスイスのローザンヌ大学スポーツ科学研究所(ISSUL)がアスタナを調査した報告書との間に大きな差異があると判断し、独立機関であるライセンス委員会にプロツアーライセンス取り消しを要求した。

アスタナはISSULの調査報告書をUCIが受け取り、その後、ライセンス委員会にこの件を委託したとの報告をUCIから受けたことを明らかにした。

そして、アスタナは今後弁護士と相談し、必要種類とライセンス委員会での証言の準備を行うと説明し、この問題について真摯に取り組む姿勢を見せている。

またアスタナは、ライセンス委員会がスポーツ仲裁裁判所(CAS)に上訴する適正な手続きを行うまで、権利(プロツアーライセンス)を保持することになるとも主張。つまり、ライセンス委員会またはCASが次の手続きに移るまでは、暫定的に競技活動を継続できると訴えている。

UCIのプロツアーライセンス取り消し要求に対し、アスタナが声明を発表

《光石達哉@CycleStyle》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  5. タワーバーだけじゃない! ボディ補強パーツの最新事情と乗り味革命~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る