三菱自動車など、インドネシアに年産16万台の新工場建設…2017年4月操業開始

自動車 ビジネス 海外マーケット
三菱 パジェロスポーツ
三菱 パジェロスポーツ 全 1 枚 拡大写真

三菱自動車と三菱商事は2月27日、現地パートナーであるPT Krama Yudha(KY)とともに、新生産合弁会社 ミツビシ・モーターズ・クラマ・ユダ・インドネシア(MMKI)を設立、ジャカルタ市の東37kmに位置するGIIC工業団地に新工場を建設すると発表した。

三菱自動車、三菱商事、KYの3社は、インドネシアにおいて1970年から生産・販売を続け、2014年末には累計130万台の販売を達成。インドネシアは、経済成長とともに需要の増加が期待される市場であり、今後その成長を確実に取り込むためには、これまでの小型商用車中心から乗用車への展開拡大が必要となっていた。

新工場は、2017年4月に操業を開始し、生産能力は年16万台。従来の生産車種『コルト L300』等に加え、新たに開発する小型MPVと、新型SUV『パジェロスポーツ』の乗用車を生産する。生産車両の一部はアセアン各国にも輸出する予定で、タイに続くアセアンの主要生産拠点となる。なお、新型車開発費を含めた総投資額は約600億円となる予定。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る