【新聞ウォッチ】目覚めたヤマハ発動機、ラグビー日本選手権でも悲願の初優勝

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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2015年3月2日付

●就活開始、3カ月遅く、焦る学生説明会殺到(読売・1面)

●インドネシアに三菱自が新工場、17年稼働目標(読売・7面)

●踏切で車衝突死亡,東武・竹ノ塚駅10年前にも死亡事故(読売・39面)

●常磐道が全線開通(朝日・1面)

●月曜経済観測、車不品からみた世界景気、豊田合成・荒島正社長、米市場の復活心強い(日経・3面)

●ホンダを米で集団提訴、高級車アキュラ「部品に不具合」 (日経・17面)

ひとくちコメント

弥生3月入り。この週末もメディアは川崎市の多摩川河川敷で中学1年生の殺害事件を多く取り上げていたが、そういう辛く悲しいニュースに接するだけでも気が滅入る。殺人容疑ですでに少年3人が逮捕されており、全容の解明が待たれるところだ。

この週末はそんな暗いニュースばかりでもなかった。東京電力福島第一原発事故の影響で整備が遅れていた常磐自動車道では、最後に残っていた常磐富岡(福島県富岡町)~浪江(同県浪江町)の両インターチェンジ(IC)間が開通。「3・11」に震災4年を迎える前にようやく東北の被災地と首都圏とが太平洋沿岸部で一本に結ばれたことになる。

きょうの各紙も「常磐道全線開通」を取り上げて、その記念式典に出席した安倍首相が「常磐道の開通が、福島のさらなる復興の起爆剤になる」と述べたなどと伝えている。

一方、スポーツ面でも明るいニュースが伝えられた。ラグビーの日本選手権の決勝戦でヤマハ発動機ジュビロが強豪サントリーを15-3で破り、悲願の初優勝を果たした。

ヤマ発は会社の業績不振で09年秋に強化が縮小され、10年度は入れ替え戦で辛くもトップリーグに踏みとどまったものの、陥落の危機に直面していた。だが、4年前の11年度から早大を3度の大学日本一に導き、サントリーでも監督をつとめた清宮克幸監督を招き再生に取り組んできた。

ラグビーの強化ばかりではなく、最近のヤマ発の業績も好調で推移し、15年度も二ケタの増収増益を見込む。快走を続ける経営面とともに、ラグビーの優勝が加わったことで一足早い春の訪れを感じている社員も多いようだ。

《福田俊之》

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