【ジュネーブモーターショー15】メルセデス-マイバッハに最上級、全長6.5mの「プルマン」

自動車 ニューモデル モーターショー
メルセデス-マイバッハ・プルマン(ジュネーブモーターショー15)
メルセデス-マイバッハ・プルマン(ジュネーブモーターショー15) 全 11 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、メルセデスベンツは3月3日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー15において、『メルセデス-マイバッハ・プルマン』を初公開した。

マイバッハは、メルセデスベンツ傘下の超高級車ブランド。2012年に生産を終了して以来、マイバッハは事実上、ブランド休止状態にあった。2014年秋、ロサンゼルスモーターショー14では、そのマイバッハブランドが2年ぶりに復活。

新生マイバッハは、メルセデスベンツのサブブランドとして登場。新たに、「メルセデス-マイバッハ」ブランドが立ち上げられた。ロサンゼルスモーターショー14で発表された『メルセデス-マイバッハ Sクラス』は、新型メルセデスベンツ『Sクラス』をベースにした超高級車。

今回、ジュネーブモーターショー15でワールドプレミアされたメルセデス-マイバッハ・プルマンは、メルセデス-マイバッハ ブランドの頂点に立つリムジン。厳選された素材や至れり尽くせりの装備など、室内の快適性は世界最高レベル。運転席とキャビンを仕切るパーティションは電動開閉式。VIPを乗せる2名分のシートがあり、その対面には、格納式の座席2つが設けられる。

全長は、圧巻の6499mm。これは、メルセデス-マイバッハ Sクラスに対して、1053mm長い。ホイールベースも、プラス1053mmの4418mm。全高は、新型Sクラスよりも100mm以上高い1598mmとし、後席乗員のゆとりが追求された。

パワートレインは、6.0リットルV型12気筒ツインターボ。最大出力530hp、最大トルク84.6kgmを発生し、ゆとりの走行性能をもたらす。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、第3世代e-POWER向けエンジンに世界初技術…コールドスプレー工法バルブシート採用
  2. 「マークXの面影が…」タイで発表された新型「ヤリスセダン」がかっこいいと話題に!「教習車にも」の声
  3. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  4. いすゞ細井社長、「1年1年積み上げていけば収益は出てくる体制になっている」
  5. かつてのテラノ…日産『パスファインダー』改良新型、これが最終デザインだ! 新エンジン導入も?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る