スカイマーク、米子線から撤退、茨城線も大幅縮小へ…9月から国内路線1割削減

航空 企業動向

民事再生手続き中のスカイマークは、9月に米子路線から撤退すると発表した。

同社では、早期の事業再生を図るため、事業の抜本的な改革の一つとして路線計画を見直している。今回、この一環として米子線からの撤退を決定した。

現在、米子からは神戸線を1日1往復、那覇線を1日1往復で運航しているが、9月1日から休止する。

今後、事業が再生し、経営改善が進み、盤石な経営基盤が整った後、改めて同路線への就航を検討するとしている。

また、1日4往復で運航している羽田~長崎線(神戸経由)も9月1日から休止する。スカイマークのみが定期便を運航している茨城線も縮小する。茨城~那覇線から撤退するほか、茨城~札幌線、茨城~福岡線をそれぞれ1日2往復を1往復に減便する。

一方、名古屋(中部)~札幌(新千歳)線は1日2往復から3往復、神戸~那覇線は1日2往復から3往復にそれぞれ増便する。

この結果、同社の運航便は現行の1日70往復から63便へと1割削減する。

《レスポンス編集部》

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