ドイツの高級車メーカー、BMWが開発した『2シリーズクーペ』の自動運転技術搭載車。同車を使った興味深い映像がネット上で公開され、再生回数が14万回を超えている。
この映像は3月2日、BMWが公式サイトを通じて配信したもの。BMW2シリーズクーペの自動運転車(ロボットカー)が、ドリフトチャンピオンと「ドリフト対決」を行った。
BMWの「コネクテッドドライブ」の名前を冠したテスト車両の特徴は、「自動でドリフト運転できる」という点。
2シリーズクーペのテスト車には、最新のカメラ複数台と、車両の周囲360度を検知する高度なレーダーシステムを装備。車両のコンピューターが走行状態を判断し、ステアリングの舵角やアクセル&ブレーキを自動制御。サーキットなどのクローズドコースでは、周囲の安全が確保された条件下において、自動運転でのドリフト走行も可能にした。
3月2日、BMWが配信した映像では、ドライバーがステアリングホイールから手を離した状態でありながら、車両側の自動制御により、2シリーズクーペがドリフトチャンピオン顔負けの見事なドリフト走行を披露している。