スタートゴールは姫路城…クラシックカーラリー、第1回 コッパディ姫路 開催

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姫路城大手門に勢ぞろいした参加者達。ランボルギーニ カウンタックLP400(左)と、デ・トマソ マングスタ
姫路城大手門に勢ぞろいした参加者達。ランボルギーニ カウンタックLP400(左)と、デ・トマソ マングスタ 全 16 枚 拡大写真

コッパディ姫路実行委員会が主催する“第1回 コッパディ姫路”が、3月7日、姫路城(兵庫県姫路市)をスタートした。姫路市内の指定されたコースを走行したクラシックカーは、淡路島へ渡り一泊。8日は、セントラルサーキットを走行した後、姫路城へ。

このクラシックカーイベントは、ユネスコの世界遺産に指定された姫路城の、“平成の大修理”を終えたことを記念し開催された。

1980年以前に生産されたクルマが参加資格を持つこのイベントは、当初70台ほどの規模で開催を予定していた。しかし、いざ募集を開始すると予想をはるかに上回るエントリーがあり、最終的には99台が参加した。実際の参加者の多くは地元周辺だが、中には九州や関東からもエントリーがあった。

残念ながら当日は雨に見舞われたものの、古くは1925年のブガッティT13ブレシアから、ランボルギーニ『カウンタック』といったスーパーカーが会場となる姫路城の玄関口、大手前公園に集合。訪れた見学者を喜ばせていた。

1号車となるエルミニ『1500S』が10時に会場をスタート。2号車以降も続々と大手前公園を後にし、そうめんの里や龍野クラシックゴルフ倶楽部(どちらも兵庫県たつの市)を経由し、淡路島の震災記念公園(兵庫県淡路市)へ向かう229kmの旅路へスタートした。

翌日は宿泊地である淡路島を朝8時に出立。セントラルサーキット(兵庫県多可郡)でサーキット走行を楽しんだ後、市川町文化センター(兵庫県神崎郡)などを経由し再び姫路城大手前公園にてゴールとなった。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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