住友商事、ミャンマー火力発電所建設工事を50億円で受注

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火力発電所の建設を受注
3月6日に住友商事株式会社(以下「住友商事」)は、ミャンマー電力省の傘下にある電力公社からガスタービン火力発電所1号機、2号機の土木据付込み一括請負工事契約を約50億円で受注したことを報告している。

今回、受注した発電所はティラワ経済特別区の隣接地に位置し、ティラワ経済特別区とヤンゴン市への電力供給を予定している。

発電所建設の内容
発電所の主要機器であるガスタービンや発電機は、三菱日立パワーシステムズ株式会社が供給し、その他の補器供給を含めた所掌を太平電業株式会社が担当する。2015年2月に着工し、1号機は2016年3月、2号機は2016年7月の運転開始を予定している。

ミャンマーからの受注の背景
ミャンマーには、豊富で安価な労働力があり、世界の各国から企業進出や直接投資が進められている。そのなかでミャンマーの電力需要は2030年までに現在の約5倍になるとも言われており、早期の新規発電所建設が必要とされている。

こうした状況を受け、2013年に、国際協力機構がミャンマー政府との間でインフラ整備支援を目的とした円借款契約を締結しており、この発電所はこの支援を受けたものである。

住友商事、ミャンマーから火力発電所建設工事受注

《ミャンマーニュース》

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