【ジャパンボートショー15】餌を食べた瞬間が見える水中カメラ、釣人の間で話題に

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ファーストシーンが販売する水中カメラ「釣るとこみるぞう君」
ファーストシーンが販売する水中カメラ「釣るとこみるぞう君」 全 2 枚 拡大写真

深い水中を肉眼で見るのは難しい。ましてや魚が餌を食べた瞬間などはほとんど見ることができないだろう。それを可能にするのが、ファーストシーン(本社・大阪府豊中市)の水中カメラ「釣るとこみるぞう君」だ。

小型カメラとモニターがセットになっていて、小型カメラを釣り針の近くに、そしてモニターを釣り竿に設置する。小型カメラとモニターは細いケーブルでつながり、モニターのスイッチを入れるとカメラの映像がすぐ見られるようになっている。

「魚がどのように寄ってきて、食いつくかがバッチリわかります。魚の種類によって食いつき方が違うので非常に面白いと思います」と同社関係者は話し、釣り人の間で密かに話題になっているという。

カメラの大きさは直径が20mmで長さが34mm、重さは約12g。ケーブルの長さは25mと50mで、40kgの魚まで耐えられるそうだ。価格は4万9800円~7万9800円。「昨年は約400台売れましたので、だいたい1日1台のペースになります。これからさらに認知度を上げていき、同時に船底を見るのにも適していると思うので、ボートのユーザーにもPRして販売数量を増やしていきたいと考えています」と同社関係者。

録画もできるので、魚を釣ったときの映像や逃がした魚の映像を見ながら、今まで以上に会話も弾むだろう。

《山田清志》

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