タイヤ整備不良率19.6%、前年比11.6ポイント減…日本自動車タイヤ協会調べ

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タイヤ規定空気圧(イメージ)
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日本自動車タイヤ協会は、都道府県警察、運輸支局、東日本・中日本・西日本の各高速道路、自動車及びタイヤ関連団体と協力し、2014年(1月~12月)に全国で44回の路上タイヤ点検を実施、その結果をまとめた。

タイヤ点検は、高速道路463台、一般道路1599台の合計2062台で実施。調査結果によると、点検車両2062台のうち、タイヤに整備不良があった車両は405台、不良率19.6%。2013年点検結果に比べ11.6ポイントの減少となっている。道路別では、高速道路のタイヤ整備不良率は29.4%で1.5ポイントの減少、一般道路では16.8%で14.6ポイントの減少という結果となった。

タイヤの整備状況を項目別にみると、不良率1位は「空気圧不足」で13.8%、次いで「偏摩耗」3.0%、「タイヤ溝不足」1.3%の順となっている。不良率を2013年の結果と比較すると、「タイヤ溝不足」は2.0ポイント、「偏摩耗」2.6ポイント、「外傷」0.3ポイント、「釘・異物踏み」0.4ポイント、「空気圧不足」6.9ポイント、それぞれ減少している。

また、道路別でみた不良率を2013年の結果と比較すると、高速道路では「空気圧不足」は4.4ポイント増加、「偏摩耗」は2.8ポイント減少。一方、一般道路では「空気圧不足」が11.5ポイント、「偏摩耗」は2.5ポイント、それぞれ減少した。

《纐纈敏也@DAYS》

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