「医療を変える」…Apple Watch4月24日発売、まずは3タイプ

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詳細が発表されたApple Watch
詳細が発表されたApple Watch 全 4 枚 拡大写真

 アップルは10日、米国・サンフランシスコで行われたスペシャルイベントにおいて、腕時計型のウェアラブル端末「Apple Watch」の詳細について発表した。ティム・クックCEOは、同製品を新たな健康管理ツールで、医療プラットフォームを変えるなどの革新的なツールだと述べた。

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■基本機能
 時計部分の誤差は0.05秒とわずか。ストップウォッチや予定など、20項目の予定の表示を選択できる。また、天気などの情報の他に、心拍数といった身体情報も表示。iPhoneの通知や着信を振動で知らせ、手元で確認可能。メールも見ることができる。

■操作
 音声による入力アシスタント機能により、Siriなどの操作が行える。側面のデジタル竜頭やボタンで選択、決定などの操作が可能。前面には指先の微妙な触れ方を識別するタッチスクリーンを備える。

■通信・バッテリ
 iPhoneとはBluetoothとWi-Fiで通信を行う。バッテリ持続時間は18時間。充電はマグネットの専用コネクタで行う。

■健康管理ツール
 歩行や走行だけでなく、立ったり座ったりといった動作も記録できるため、より詳細な健康管理が可能に。記録は週ごとにサマリー表示されるなど、モチベーションを保つための工夫も施されている。ジョギングやサイクリングなど、運動の種類も判別可能。距離やカロリー消費なども記録する。

■アプリ
 Apple Watchを使っての支払いが可能になる「Apple Pay」やさまざまなソーシャルビデオ、「Facebook」などのSNS、CNNのニュースなどにも対応。「Instagram」などのアプリも用意される予定。Appleも、選択した相手へ心拍やタッチパネルへのジェスチャを送ることができる新しいコミュニケーションツールを用意した。

■モデル
 「Apple Watch Sport」、「Apple Watch」、「Apple Watch Edition」の3つのラインアップを用意。「Apple Watch Sport」は、60%強いアルミニウムを用いたモデル。2種類のサイズがあり、価格は349米ドル/399米ドルとなる。「Apple Watch」は、バンドの種類によって価格が変わる。549~1,099米ドル。こちらも2種類のサイズがある。最高グレードとなる「Apple Watch Edition」は、10,000米ドルからで、一部の店舗限定販売となる。

■発売時期
 日本での発売開始は、米国と同じく4月24日。予約は4月10日より開始される予定。

Apple Watch、発売は4月24日&3タイプが登場!

《外村克也@RBB TODAY》

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