ロームワコー、クランタン州でダイオード生産の新プラント建設…同州で過去最大投資

エマージング・マーケット 東南アジア
ローム・UDZLVシリーズ
ローム・UDZLVシリーズ 全 2 枚 拡大写真

ローム・ワコー・エレクトロニクス・マレーシア(RWEM)は11日、クランタン州コタバルにある半導体生産拠点内に新たなプラントを建設すると発表した。投資額は89億円で、同州における過去最大規模の投資となる。

【画像全2枚】

2015年7月の着工、2016年8月の完成を予定している。建物は3階建てで総床面積は3万8250平方メートル。ハイブリッド車などの自動車向け需用拡大を背景にダイオードを生産する。ダイオードの単一生産拠点としては同社で最大規模となる。

これによって同社のダイオードの生産能力が、これまでの月産7億個から14億個に倍増。小信号ディスクリート半導体の市場シェアが19%から30%に拡大すると見込まれている。

伊藤 祐介

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. 日産エクストレイル“NISMO”と“AUTECH”の魅力を元プロ野球選手・山﨑武司が語る!PR
  3. トヨタ『RAV4』新型、ジェイテクトの協調操舵技術「Pairdriver」初搭載
  4. 「5速MTを残すのは漢」新型スズキ『ワゴンR』に反響続々! デザイン統一にも「思い切ったな」
  5. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  6. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
  7. 『頭文字D』『MFゴースト』『昴と彗星』が東京オートサロン2026に集結、AE86・BRZ・86を展示
  8. 「初代エンブレム エモい」ホンダ『ステップワゴン』が30周年! 特別仕様車にSNSで感動の声
  9. 21世紀史上最高の快音マシン “レクサス LFA”が復活!V12のF1エンジンを搭載したF50も登場、ホットウィールの新製品が熱すぎるPR
  10. 三菱『デリカD:5』新型発売、価格は451万円から…SUVとミニバンが融合「三菱らしさ」武器に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る