イングレスと片山工業、R&Dなどで合弁…マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア

自動車部品メーカーのイングレス・コーポレーション(ICB)が片山工業と合弁契約を結び、研究・開発(R&D)及び製造施設を建設すると発表した。

投資額は4,600万リンギで、ICBのセランゴール州バンダル・バンギ・プラント内に施設を建設する。合弁会社の名称はイングレス・カタヤマ・テクニカル・センター(IKT)。

施設では自動車パーツの設計や開発、製造を行い日本や世界の片山工業の顧客向けに輸出する。

片山工業からIKTへの技術移管は3年をかけて実施される。合弁を通じてマレーシアでの高賃金の雇用創出や他の企業への波及効果などが期待される。

ICBと片山工業は23年に渡りビジネス・パートナーとなっている。マレーシアやタイ、インドネシア、インドで自動車部品の製造プラントを建設し、プロトンやプロドゥアなどの委託生産メーカーにも部品を供給している。
(ベルナマ通信、2月26日)

千田真理子

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
  3. 【トヨタ クラウンエステート 新型試乗】走りそのものに違いを見出すのは難しいが…中村孝仁
  4. 「これかっこよすぎる!」「かなり価格を抑えてる」日本発売のプジョー新型『3008』がSNSで話題
  5. ホンダ『レブル』1万2000台以上をリコール…最悪の場合、エンストして再起動できない
  6. 日産『キックス』新型は約425万円から、ブラジルで販売開始
  7. 「SR」に「YZR500」も、ヤマハデザイナーがデザイン! ファン垂涎のフーディ 5アイテムが予約開始
  8. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  9. 新タイヤメーカー「TIRE FROG」設立、第1弾「ヤンキー701」は7月7日発売
  10. スバル唯一の海外工場、米SIAが生産600万台達成…今秋生産終了の『レガシィ』ラインオフ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る