日本国内で役目終えた福祉車両、47台をミャンマーへ寄贈

エマージング・マーケット 東南アジア
関連画像
関連画像 全 1 枚 拡大写真

日本財団が行う「中古福祉車両海外寄贈プロジェクト」に参画
中古自動車の販売や輸出入を手がける株式会社ビィ・フォアード(以下「ビィ・フォアード」)は、公益財団法人日本財団(以下「日本財団」)と同財団が行う「中古福祉車両海外寄贈プロジェクト」の国内業務委託契約を締結したことを発表した。

日本財団は2007年より、日本国内で役割を終えた走行可能な車両を回収。救急車などの医療関係車両に改装修理を行い、ペルー、カンボジア、スリランカ、インドネシアなどの国々に寄贈している。

ビィ・フォアードはこの「中古福祉車両海外寄贈プロジェクト」に参画し、国内の車両回収業務をはじめ、輸出までの保管業務や名義変更などの登録業務を担当することとなった。

今年7月にはミャンマーへ47台輸出予定
ビィ・フォアードによると、輸出業務や救急車への改装業務、現地での納品等の一連の業務委託については調整中とのこと。

一方、第一弾として2015年7月頃には、ミャンマーへ向け47台の車両を輸出する予定。そのための作業が進められている。

ビィ・フォアードはこのプロジェクトを通して、改装業務を担当する現地自動車整備工場への設備・技術支援も目指し、現地の医療環境だけでなく、自動車整備工場の環境改善にも努めていくようである。

(画像はプレスリリースより)

【ビィ・フォアード】中古福祉車両海外寄贈プロジェクト参画:7月にミャンマーへ47台輸出

《ミャンマーニュース》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 【マツダ CX-5 新型】後席はマツダ車トップクラスの快適性、研ぎ澄ませた「3つの価値」とは
  2. サイドミラーの死角を減らせる補助ミラーは、アナログとデジタル、どっちが買い?[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. NISMO「L型エンジン用ヘッド」発売に「NAで300psって」「オーラニスモ買えちゃう」など驚きの声
  4. メルセデスベンツの小型SUV『GLB』次期型、プロトタイプの写真…内装は完全公開
  5. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
  6. トヨタが米国製3車種を展示へ、日本にない『タンドラ』『ハイランダー』『カムリ』に乗り込める…S耐最終戦
  7. 「ソウルレッド」も完全再現!クルマ用塗料を使ったマツダ公式『ロードスター』スマホケース発売
  8. スバル『BRZ』に「STI Sport TYPE RA」、モータースポーツ技術投入で300台限定発売…497万2000円から
  9. VWゴルフGTI史上最強、325馬力の「EDITION 50」欧州受注開始…約980万円から
  10. 三菱『ランエボ』を750馬力に、「エボ9 RS」がタイムアタック仕様で登場…SEMA 2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る