姫路城、大修理完了記念のクラシックカーラリー…第1回 コッパディ姫路

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
ゴールしたアルファロメオ ジュニアZ
ゴールしたアルファロメオ ジュニアZ 全 16 枚 拡大写真

3月8日、前日スタートしたクラシックカーラリー、「第1回 コッパディ姫路」が、姫路城(兵庫県姫路市)に無事ゴールした。主催はコッパディ愛媛実行委員会。

このクラシックカーイベントは、ユネスコの世界遺産に指定された姫路城の、“平成の大修理”を終えたことを記念し開催されたもので、1980年以前に生産されたクルマ、約100台が7日に姫路城をスタートし、淡路島へ。翌8日には、淡路島からセントラルサーキット(兵庫県多可郡)を走行した後、スタートと同じ姫路城大手前公園にゴールするものだ。

7日とは打って変わって快晴となった8日。参加者は本当に気持ちよさそうに淡路島から明石海峡大橋を渡り、セントラルサーキットへ向かった。現地では、ペースカーのもと、ファミリー走行という形で、ナビも同乗したまま4から5ラップを走行。アップダウンのあるコースを楽しんだ。その後、市川町文化会館(兵庫県神崎郡)で昼食後、姫路城へ。

ゴールとなる姫路城大手前公園には、事前に告知がされていたこともあり、大勢の観客が訪れており、その人垣の中を通り抜け参加者はゴールした。

2日間トータルで400km弱、姫路城や淡路島など、あまりクラシックカーイベントが行われない地域での開催であったため、見学に訪れていた人々は、熱心に参加車両を見たり写真を撮ったりし、楽しんだ様子だった。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  2. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  3. 「リアウィンドウがない」のが斬新と評価! ポールスター『4』がデザイン賞の最高賞に
  4. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  5. コルベット史上最強の「ZR1X」、60年ぶりマット塗装の限定車は約3575万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る