組織・人事コンサルティング会社のマーサーは、「2015年世界生活環境調査」を発表。クアラルンプール(KL)は、順位を4ランク下げて230都市中84位となった。ジョホールバルは103位だった。
「2015年世界生活環境調査」は、世界440都市において、政治・社会環境、経済環境、社会文化環境、健康・衛生、学校及び教育、公共サービス及び交通、レクリエーション、消費財、住宅、自然環境の10カテゴリーの39の項目について調査を行ったもの。
トップはオーストリアのウィーンだった。2-5位は、チューリッヒ、オークランド、ミュンヘン、バンクーバーとなった。最下位はイラクのバグダットだった。日本からは、東京が44位、神戸が47位、横浜が48位、大阪が58位、名古屋が61位に入った。
東南アジアからは、シンガポールが26位に、バンコクが117位、マニラが136位、ジャカルタが140位、ホーチミンが153位、ハノイが154位、プノンペンが195位となった。