イチロー、王監督を語る…「あの品格は、僕には絶対得られない」

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イチロー (c) Getty Images
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 マイアミ・マーリンズのイチロー外野手が12日、テレビ朝日系「報道ステーション」で同郷の先輩で昨年限りで現役を引退した稲葉篤紀氏と対談。「応援よろしくお願いします」あいさつしたことを稲葉氏にツッコまれ苦笑いを浮かべた。

 イチローと稲葉氏はともに愛知県出身で、学生時代には同じバッティングセンターに通っていた間柄。2009年に行われた第2回WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)では日本代表として、ともに優勝に貢献した。

 イチローは稲葉氏が昨年いっぱいで現役引退を決意したことについて質問。稲葉氏が「若い選手が追い抜いていく」など年齢的な理由などを挙げると、イチローも稲葉氏同様に考えないといけないとしたが、「年齢だけでくくられる。うっとうしい」と告白した。

 稲葉氏がイチローに対し、「王さんをひょっとしたら超える立場になるかもしれない」と発言。しかしイチローは「それは成り得なくて、ないです」ときっぱり否定し、「王監督の品格って、僕は絶対に得られない」「僕が何を記録として残しても別な話。僕が何をやっても得られないものをお持ちなんですよ」と球界の大先輩である王氏を立てた。

 対談を終えて、イチローが稲葉氏に「応援よろしくお願いします」とあいさつをすると、「(入団会見で)『応援してください、と言う気にはならない』って言ったじゃん!」とツッコまれ、苦笑い。イチローは1月29日に行われたマーリンズの入団会見で「『これからも応援よろしくお願いします』とは僕は絶対に言いません。応援していただけるような選手であるために、自分がやらなければならないことを続けていく」と発言していた。

イチロー「応援よろしくお願いします」……稲葉氏にツッコまれ苦笑い

《花@RBB TODAY》

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