【ジュネーブモーターショー15】日産 スカイライン クーペ 次期型を欧州初公開…2016年に量産化

自動車 ニューモデル モーターショー
インフィニティ Q60 コンセプト(ジュネーブモーターショー15)
インフィニティ Q60 コンセプト(ジュネーブモーターショー15) 全 13 枚 拡大写真
日産自動車の海外向け高級車ブランド、インフィニティは3月3日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー15において、『Q60コンセプト』を欧州初公開した。

Q60コンセプトは1月、デトロイトモーターショー15でワールドプレミア。現行の日産『スカイライン クーペ』は、北米などの海外市場では、インフィニティ『Q60』として販売中。Q60コンセプトは、日産スカイライン クーペの次期型を示唆したコンセプトカーとなる。

Q60コンセプトのデザインは、2014年9月、パリモーターショー14に出品されたコンセプトカー、『Q80インスピレーション』の影響を強く受けたもの。ボディサイズは、全長4690×全幅1865×全高1370mm。インテリアは、ハンドメイドのレザーやアルカンターラ、カーボンファイバーなど、上質な素材を使用。現行のスカイラインクーペに対して、後席の足元空間を広げ、真の2+2クーペに仕上げている。

パワートレインは、直噴3.0リットルV型6気筒ツインターボ。インフィニティによると、優れたパフォーマンスと環境性能を両立した次世代エンジンになるという。

インフィニティは、ジュネーブモーターショー15において、Q60コンセプトを欧州初公開。2016年の市販に向けて、欧州でのアピールに乗り出した。プレスカンファレンスには、インフィニティのローランド・ クルーガー社長兼CEOが登場。「Q60コンセプトは、単なるコンセプトカーではなく、量産化を意識したもの。Q60コンセプトに、2016年に市販するスポーツクーペの姿を見ることができるだろう」とコメントしている。

《森脇稔》

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