ホンダ シビック タイプR 新型、英国ツーリングカー選手権に参戦

自動車 ニューモデル 新型車
開発中の新型ホンダ シビック タイプR のBTCCマシン
開発中の新型ホンダ シビック タイプR のBTCCマシン 全 6 枚 拡大写真

ホンダが3月3日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー15で初公開した新型『シビック タイプR』。同車が、モータースポーツに参戦することが決定した。

これは3月17日、ホンダの英国法人、ホンダUKが明らかにしたもの。同社は、「新型シビック タイプRが、2015年シーズンのBTCC(英国ツーリングカー選手権)に参戦する」と発表している。

2013年シーズンまで、ホンダ・ユアサ・レーシングはBTCCに、『シビック ハッチバック』がベースのレーシングカーで参戦。2014年シーズンは、マシンをワゴンの『シビック・ツアラー」に変更していた。2015年シーズンでは、新型シビック タイプRをベースに、BTCCマシンを開発する。

新型ホンダ シビック タイプRの市販モデルには、新開発の直噴2.0リットル直列4気筒ガソリン「VTEC」ターボを搭載。最大出力310ps/6500rpm、最大トルク40.8kgm/2500rpmを発生する。トランスミッションは、6速MT。0‐100km/h加速5.7秒、最高速270km/hの性能を誇る。

BTCC参戦マシンでは、最大出力を310psから40ps高め、350psとする計画。また、2014年シーズンのBTCCマシン、シビック・ツアラーに対して、エアロダイナミクス性能が引き上げられる予定。

ホンダUKは、開発中のマシンの画像を公開。ドライバーには、6年目となるマット・ニールとゴードン・シェデンの両選手を擁し、新型シビック タイプR でBTCCタイトル獲得を目指す。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. スズキ初の量産EV『eビターラ』に期待の声!「リーフとどっちが安い?」など価格に注目集まる
  4. リアシートのない新型『ランドクルーザー250』発売!? 英国トヨタ工場で改造される“特別仕様”とは
  5. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る