耐久性2倍の人工芝、神宮球場グラウンドへ 住友ゴム

自動車 ビジネス 企業動向
住友ゴムの人工芝に張り替えた神宮球場
住友ゴムの人工芝に張り替えた神宮球場 全 2 枚 拡大写真

住友ゴム工業は、ロングパイル人工芝「ハイブリッドターフ・エキサイティング」を、神宮球場(明治神宮野球)グラウンドへの張り替え工事が完了したと発表した。同球場への人工芝採用は2008年に続き2回目。

ロングパイル人工芝「ハイブリッドターフ」シリーズは、性能、外観、耐久性などの総合性能が高く評価され、フットボールフィールドやスクールグラウンドなど全国のスポーツ施設で採用されており、販売開始以来の施工実績は400万平方メートルとなっている。

今回新たに採用されたロングパイル人工芝のハイブリッドターフ・エキサイティングは、高頻度の使用による人工芝の「ねじれ」や「キズ」、「折れ」に対し、従来よりも良好なプレイ感を持続させるため、材料や形状を全面的に見直し、異なる2種類の芝葉を織り交ぜることで従来品に比べ耐久性を2倍に高めた。

また、充填剤(ゴムチップと目砂)の配合を改良し、天然芝のボールバウンドに近づけ、プレイ性能を向上するとともに衝撃を吸収し、選手の体への負担を軽減するとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 外国人の運転免許証切り替えを厳格化、訪日観光客は申請不可に[新聞ウォッチ]
  2. 【BMW R1300RT 試乗】200km/hクルーズの快適さは、もはや飛行機レベル…佐川健太郎
  3. 新型スバル『フォレスター』のエキゾーストをアップデート! ブリッツ「ニュルスペック・カスタムエディション」発売
  4. 車中泊のトレンドに変化あり? 乗用車ベースが伸びてくる可能性…キャンピングカーランキング 6月
  5. スイスポ最終モデルの完全進化形! BLITZが手掛けた“走りと快適”の完熟セットアップPR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る