損保ジャパン日本興亜、アジア地域で自動車事故防止支援サービスを開始

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ドライバーチェック(質問項目と診断結果のイメージ)
ドライバーチェック(質問項目と診断結果のイメージ) 全 1 枚 拡大写真

損保ジャパン日本興亜リスクマネジメントは、アジア地域の現地企業、ドライバー向けに3月20日から「自動車事故防止支援サービス」を日本語、英語、中国語、タイ語で提供する。

同社は、クラウド型サービスのプラットフォーム「SJNK-RM自動車事故防止支援サービスweb-system」を開発、これを活用して新しいサービスをアジアで展開する。

アジア地域では自動車市場の拡大に伴って交通事故死亡者数も増加しており、交通事故防止に関するニーズが高まっている。同社では、これまで日本で培ってきた自動車事故防止支援のノウハウを活かしてサービスを開発し、アジア地域で提供する。

同社では、今後の自動車事故防止サービスの多言語展開やコンテンツ追加を見据え、クラウド型のサービスのプラットフォーム「web-system」を開発し、第1弾コンテンツとしてアンケート式運転適性診断「ドライバーチェック」のwebサービスを提供する。

運転操作検査器(ハンドル、ペダル)を使った機械式運転適性診断「アクセスチェッカー」も提供する。

両サービスともに、損保ジャパン日本興亜グループの海外現地法人を通じて提供する。当面は無料で提供する。

同社は今後、web-systemへのコンテンツの追加、多言語化を推進し、日本国内・海外を問わずweb-systemを活用したサービス領域を拡充するとともに、提供地域を拡大する。同時に、日本国内で展開している自動車事故防止支援サービスも並行してweb-systemに移行する予定。

web-systemを活用したサービスを通じて、企業の自動車リスクマネジメント体制を強化し、一般自動車ドライバーの安全運転技術の向上を支援していく。

《レスポンス編集部》

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