【新聞ウォッチ】チュニジアで襲撃事件、観光客の日本人も5人死亡

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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2015年3月19日付

●チュニジア襲撃19人死亡、国会と博物館日本人負傷の情報(読売・1面)

●労使共闘賃上げ競争、トヨタ追い上積み(読売・9面)

●シャープ6000人削減へ、北米のTV事業縮小(読売・9面)

●USJ沖縄に新パーク、時期や場所は未定(朝日・3面)

●自動車ベアばらつき、配分、若手に多めも(朝日・8面)

●ガソリン140円台に上昇(毎日・6面)

●岐路に立つホンダ、北米巻き返しへ新車攻勢、営業益1兆円か停滞か(日経・15面)

ひとくちコメント

残虐な武装集団などが蔓延する中で、いつどこでどんな被害に遭遇するのかわからなくなったが、アフリカ北部のチュニジアの首都・チュニスでは、観光名所の国立バルドー博物館が、武装グループに襲撃され、観光客17人が死亡したという。

日本時間で18日午後8時過ぎ、自動小銃で武装した複数の男が、観光バスで到着した外国人観光客に向けて発砲した後、博物館の中に押し入り観光客を人質にとって中に立てこもったが、その後、2人の男は治安当局により射殺されたという。

きょうの朝日が1面トップで報じているほか、各紙も大きく取り上げている。ただ、朝刊締め切り時点では「現地の日本大使館によると、日本人に負傷者が出ている」と伝えたが、早朝になってからの海外メディア情報では「チュニジアのシド首相が、死亡した外国人観光客17人のうち5人が日本人で、イタリア人4人、コロンビア人2人、オーストリア、フランス、ポーランド、スペインがそれぞれ1人ずつだったと発表した」と伝えている。詳細な続報が待たれるところだ。

チュニジアという国は、3月末に日本代表が戦うサッカーの親善試合の相手など以外には日本人にはあまりなじみがないが、2011年に中東で広がった民主化運動の「アラブの春」が最初に起こった国でもある。

《福田俊之》

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