UDトラックスは3月18日、2014年の世界販売台数が、前年比13.6%増の2万1638台となったと発表した。
日本国内は同18.1%増の1万1257台。東南アジアでのマイナス分を相殺し、全体台数の押し上げにつながった。堅調なインフラ・復興需要増に加えて、2012年に導入した販売変革プロジェクト「リテール・エクセレンス」による1人当たりの販売台数の増加や、顧客対応力の強化が台数増加につながった。
中南米は好調な経済を反映し、昨年に引き続き増加し、同59.3%増の435台を記録した。オセアニアは安定的な成長により、同15.3%増の1068台。アフリカは南アなどでの需要の高まりを受け、同8.9%増と堅調に推移し3758台となった。