マツダ財団、2015年度事業計画を発表…科学技術振興と青少年健全育成を支援

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マツダ財団は3月19日、2015年度の事業計画を発表した。今年度の総事業費は前年度並みの6681万円。

2015年度も引き続き、科学技術振興と青少年健全育成の2つの領域について、研究助成と事業助成を中心に、さまざまな活動を行う。

科学技術振興関係は、研究助成として機械、電子・情報、材料の3分野を対象に、「若手研究者」「萌芽的研究」「循環・省資源への寄与」を優先して助成するほか、「マツダ研究助成選考委員奨励賞」を設定し、マツダ研究助成対象の中から特に優れた研究に対して、1件50万円の副賞(追加助成金)を授与する。

事業助成としては、中国地方で開催される小中高の生徒を対象とした「科学体験」に関する事業・研究会等を支援。また、広島大学の知的資源を活用した地域貢献事業として「科学わくわくプロジェクト」を同大学と連携して展開する。

青少年健全育成関係では、市民活動の活性化に寄与する実践的な研究に対する助成を行う。また市民活動支援については、2015年度は、広島・山口両県から寄せられた98件の応募から全30件、総額1000万円の支援を決定。地域の魅力の再発見や活性化、次世代を担う子どもたちや若きリーダーの育成などに取り組む、さまざまな市民活動を支援する。

《纐纈敏也@DAYS》

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