国内四輪車需要見通し、軽増税の影響で4年ぶり500万台割れ予想…2015年度

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタ アクア X-URBAN
トヨタ アクア X-URBAN 全 1 枚 拡大写真

日本自動車工業会が発表した2015年度(2015年4月-2016年3月)の国内四輪車需要見通しは、前年度見通しと比べて5.4%減の499万1900台と、4年ぶりに500万台を割り込む見通し。

軽自動車税増税に伴って2014年度の後半に発生した駆け込み需要の反動減などで、国内販売は落ち込む。

登録車は同0.4%減の309万1900台と微減、軽自動車が同12.4%減の190万台となる見込み。

車種別では、普通・小型乗用車は横ばいの270万台、軽四輪乗用車が増税の影響で同14.8%減の150万台となる見通し。

普通トラックは経済対策による公共投資の下支えが徐々に減衰することによって同4.3%減の15万4000台となる見通し。小型四輪トラックは、主要ユーザーである小規模商店の減少や、輸送需要減少などの構造的要因の継続で同2.6%減の22万7000台を予想する。軽四輪トラックも同2.4%減の40万台の見通し。

大型バスは、堅調な観光需要による下支えが見込まれるものの、輸送需要減少などの構造的要因の継続で同2.4%減の4000台、小型バスは横ばいの6900台を予想する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  3. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  4. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  5. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る