マダガスカル航空、ATR最新機材3機を購入…受領は17年以降

航空 企業動向
マダガスカル航空、ATR最新機材3機を購入
マダガスカル航空、ATR最新機材3機を購入 全 4 枚 拡大写真

航空機メーカーのATRは3月19日、マダガスカル航空との間で、「ATR72-600」3機の購入契約を締結したと発表した。総額は約7700万ドル。機体の引き渡しは2017年以降を予定。

マダガスカル航空はATRの最新機材である600シリーズを購入することで、保有機材の更新と輸送力の強化を図る。同航空が運航中のタイプは500シリーズで、「ATR42-500」が1機、「ATR72-500」が2機。同シリーズの投入開始年は2005年。

「ATR72-600」の主要諸元は、座席数が68~74席、エンジンがプラット&ホイットニー社のPW-127M、最大離陸重量が2万3000kg、航続距離が1665kmなどとなっている。

なお、マダガスカル航空はアイルランドのリース会社、エリックス・アビエーション・キャピタルとの間で、「ATR72-600」2機のリース契約を締結している。1機目の引き渡しは19日に完了し、2機目は来月に行われる予定。

《日下部みずき》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  2. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  3. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  4. 新型『ムーヴ』『ステラ』のコーナリング性能を向上、ブリッツの車高調「DAMPER ZZ-R」シリーズ
  5. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る