国交省、タクシー事業の効率化に向けワーキンググループ設置

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国土交通省は、公共交通機関である、タクシーの効率的な事業経営を行うための方策などの検討する組織を新設すると発表した。

タクシー事業は、中小企業が大半を占め、事業に要する費用構成は、人件費が約70%を占める。加えて、燃料費や車両修繕費などの諸経費の効率化を図らなければ適切な事業経営を行うことが困難な状況となっている。

国交省では、これらの問題解決に向け、タクシーの効率的な事業経営を行うための方策や、弊害となっている課題の抽出、運賃制度のあり方を検討するなど、事業経営の充実・改善を図ることを目的に「新しいタクシーのあり方検討会」を設置した。検討会の下に「事業経営ワーキンググループ」を設置し、タクシー事業の効率的な経営について具体的な検討に入る。

3月24日に1回目の会合を開催し、タクシー事業者による効率的な事業経営に関する取り組み状況の報告や、効率的な事業経営に関する今後の方向性を検討する。

《レスポンス編集部》

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