【ケアテックス15】ウエットスーツメーカーがつくった湯たんぽが大ヒット

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ヘルメット潜水が製造するユニークな「やわらか湯たんぽ」
ヘルメット潜水が製造するユニークな「やわらか湯たんぽ」 全 1 枚 拡大写真

ウエットスーツメーカーのヘルメット潜水(本社・大分県国東市)が開発したある商品が大ヒットしているそうだ。そのある商品とは、ブーツの形をした湯たんぽで、年間1万足以上も売れているという。

「やわらか湯たんぽ」と名付けられたそのブーツは、ウエットスーツ用のクロロプレインゴムにナイロンジャージを貼った生地でつくられていて、非常に柔らかくて肌触りがよく、断熱性が高いため、保温性に優れている。

しかも、生地の中に微細な気泡が無数にあり、その気泡の作用で熱の伝わり方が緩やかで、カバーなしで直接身体に密着させても低温やけどをしにくい構造に構造になっているそうだ。温かさの持続時間も、布団の中で8~9時間、部屋の中での使用でも3~5時間と長持ち。そのため、冷え性の女性には大人気だという。

価格は1万4000円~2万3500円。このブーツ型の湯たんぽのほかにも、手用、肩用、首用、顔・目用、そして通常の湯たんぽ型、座布団型など約20種類がある。「裁断、接着、縫製をすべて国内の自社工場で職人がひとつひとつ手作業で行っています。現在フル生産の状態で、次の冬のためにずっとつくり続けています」と同社関係者は嬉しい悲鳴を上げていた。

《山田清志》

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