【バンコクモーターショー15】ホンダ モビリオ の新型が会場に…RSもラインナップ

自動車 ニューモデル 新型車
ホンダ モビリオ(バンコクモーターショー15)
ホンダ モビリオ(バンコクモーターショー15) 全 14 枚 拡大写真

バンコクモーターショー15のホンダブースで、我々日本人メディアが興味を持ったクルマ。それはステージ上に置かれていた新型『HR-V』(日本名「ヴェゼル」)ではなく、新型『モビリオ』だった。

モビリオといえば大人気の『フリード』の前身として日本でも販売されていた3列シートのコンパクトミニバン。その新型が、インドに続きタイでも昨年9月から発売されているのだ。

とはいえ、そのモビリオは、コンパクトな3列シーターであることを除けば日本人の知っているモビリオとはかなり違う。真四角だった日本のモビリオのようなボックス型ではなく、背の高いステーションワゴンのようなスタイルなのだ。ドアもスライドではなくヒンジ式である。車体サイズは全長4386(「RS」は4398)×全幅1683×全高1603mm。

メカニズムはアジア戦略車として開発された『ブリオ』をベースにしていて、フロントマスクからもその面影を感じることができる。そしてなんと、スポーツグレードの「RS」がラインナップしているのも興味深いところ。エンジンは全車ガソリン1.5リットル搭載で、ATのほかベーシックグレード「S」にはMTも設定する(「RS」にはない)。

価格は59万7000バーツから73万9000バーツ(約220万円~273万円)。生産はタイ・アユタヤにある現地工場で行われ、同工場生産モデルとしては初の3列シート多目的車だ。

《工藤貴宏》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 『N-BOXカスタム』用パーツが一挙発売、ブリッツからエアクリーナーシリーズ4種類・5製品が発売
  2. アルピナ『B3』が2度目のフェイスリフトへ! リムジン&ツーリングをWスクープ
  3. 【トヨタ GRカローラ 新型試乗】「GRヤリス」とはスタンスが明確に違う理由…河村康彦
  4. ホンダの新型SUV『WR-V』、発売1か月で1万3000台を受注…月販計画の4倍超
  5. [音響機材・チョイスの勘どころ]サブウーファー「小型・薄型モデル」の選択のキモは、“サイズ”と“音”と“価格”!
  6. ランボルギーニ、新型車を間もなく発表へ…電動『ウルス』の可能性も
  7. いすゞとUDトラックス、ジャパントラックショー2024に共同で出展へ
  8. EV戦略の“怪”、世界的には「失速」、国内は充電設備1年間で「3割増」[新聞ウォッチ]
  9. スズキがスーパーキャリイ「軽トラ市」仕様など出展へ…ジャパントラックショー2024
  10. アントレックスが折りたたみ電動スクーター『MK114』発売へ、軽自動車にも積載可能
ランキングをもっと見る