ハリヤナ州がマハーラーシュトラ州に続き牛肉を禁止か…インド

エマージング・マーケット インド・南アジア

マハーラーシュトラ州が牛肉の販売の禁止を決定した数日後、ハリヤナ州のBJP政府が同様の法律を成立させようと計画しているとインディアトゥデイが伝えた。

ハリヤナ州のランビラス・シャルマ教育相はこれをナレンドラ・モディ首相の夢であるとし、牛を保護管理するための規定が作られるべきであると語った。

またシャルマ教育相は「ナレンドラ・モディ首相は牛が我々の信仰と社会において聖なる存在である一方で、インドが最大の牛肉輸出国の一つであることに非常に心を痛めている。選挙前に我々はハリヤナ州の人々に牛の屠殺と牛肉の禁止を約束した。殺人を犯せば終身刑に処されるのに、牛を殺したからと言って罪を逃れることがどうしてできようか」と話している。

マハーラーシュトラ州では3月2日にプラナーブ・ムケルジー州首相が州内での牛肉の販売と消費を禁ずる決定を下した。違反した者には5年の懲役と1万ルピーの罰金が科せられる。

編集部

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. 燃えるエアフィルターに有害なブレーキも…メルセデスベンツの粗悪偽造品、2024年は150万点超を押収
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  6. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  7. 軽EV市場に新顔登場、ホンダ『N-ONE e:』と競合する車種
  8. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  9. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  10. 日野『プロフィア』2827台でリコール…配線の設計不備で火災のおそれ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
ランキングをもっと見る