マハーラーシュトラ州が牛肉の販売の禁止を決定した数日後、ハリヤナ州のBJP政府が同様の法律を成立させようと計画しているとインディアトゥデイが伝えた。
ハリヤナ州のランビラス・シャルマ教育相はこれをナレンドラ・モディ首相の夢であるとし、牛を保護管理するための規定が作られるべきであると語った。
またシャルマ教育相は「ナレンドラ・モディ首相は牛が我々の信仰と社会において聖なる存在である一方で、インドが最大の牛肉輸出国の一つであることに非常に心を痛めている。選挙前に我々はハリヤナ州の人々に牛の屠殺と牛肉の禁止を約束した。殺人を犯せば終身刑に処されるのに、牛を殺したからと言って罪を逃れることがどうしてできようか」と話している。
マハーラーシュトラ州では3月2日にプラナーブ・ムケルジー州首相が州内での牛肉の販売と消費を禁ずる決定を下した。違反した者には5年の懲役と1万ルピーの罰金が科せられる。