三井不動産とE&O、KLでサービスアパート開発へ

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ)
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

イースタン&オリエンタル(E&O)は、クアラルンプールにおいて三井不動産とサービス・アパート開発を行うと発表した。ザ・スターが伝えた。

E&Oがブルサ・マレーシア(マレーシア証券取引所)にあてた声明によると、E&Oの間接子会社のパサワン・プロパティーズと三井不動産の完全子会社、三井不動産アジアが合弁で開発する。E&Oは三井不動産アジアとパサワンの株49%に関する売買契約を締結した。契約の規模は8237万リンギと見込まれている。

開発はパサワンが所有する、ジャラン・キアペンとジャラン・コンレーの交差点にある0.58ヘクタールの用地で行われる。今年第3四半期の着工、2020年第1四半期の完成が見込まれている。サービス・アパートのユニット数は298となる。

三井不動産とE&Oは2013年にも、合弁契約を締結し、クアラルンプールにおいて住宅分譲事業「ミューズプロジェクト」を行っている。「ミューズプロジェクト」はジャラン・ヤップ・クワン・センで開発され、2つのタワーが建設される。

2013年10月に着工しており、2016年11月の竣工の予定。敷地面積は5221平方メートル。広さ922から2623平方フィートの分譲住宅256戸が開発される。総開発価値(GDV)は4億リンギに上ると見込まれる。

広瀬やよい

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