【バンコクモーターショー15】ヤマハ、トリシティベースのデザインコンセプトを参考出品

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ヤマハ 03GEN-f(バンコクモーターショー15)
ヤマハ 03GEN-f(バンコクモーターショー15) 全 29 枚 拡大写真
ヤマハ発動機は、三輪スクーター『トリシティ』をベースにしたデザインコンセプトモデル『03GEN-f』を3月23日からタイで開催されている「第36回バンコク国際モーターショー」に参考出品した。

03GEN-fは「フューチャーレーシング」をテーマにLMW(リーニングマルチホイール)構造を際立たせた未来感とヤマハレーシングイメージを視覚的に表現した。

同社ではこの他にもトリシティベースのデザインコンセプトモデル『03GEN-x』を製作。こちらは「クロス」をテーマに、三輪むき出しの先進的な骨格と、未舗装路時代を彷彿とさせる伝統的なオフロードテイストを掛け合わせたデザインとしている。

いずれも同じトリシティをベースにしながら、色・素材・加工を含むデザイン提案により、全くテイストの異なるモデルに仕上げることで、デザインの可能性を示している。

ヤマハ発動機は、創立以来、一貫して「デザイン」を製品づくりの重要な柱として位置づけ、2013年には、「Refined Dynamism(洗練された躍動美)」をデザインフィロソフィーとして掲げ、ヤマハらしさを具現化する製品の開発に取り組んでいる。

このフィロソフィーに基づき、2014年10月にはデザインコンセプトモデル第1弾として、フロント二輪の大型クロスオーバーモーターサイクル『01GEN』を、翌11月には第2弾として電動アシスト車いす「02GEN」を発表しており、今回の03GENは第3弾となる。

《纐纈敏也@DAYS》

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