首都高、立入 逆走検知・警告システムの試行運用を開始

自動車 テクノロジー 安全
設置状況(目黒出口)
設置状況(目黒出口) 全 2 枚 拡大写真

首都高速道路は、歩行者・自転車等の立入や逆走車の自動検知・即時対応を目的とした「立入、逆走検知・警告システム」の試行運用を3月27日10時より開始する。

首都高では、歩行者等の立入や車両の逆走は重大事故につながる危険性があることから、立入禁止看板や路面文字等の対策を実施している。今回、立入等の防止強化や保護までの時間短縮のため、民間企業との共同研究による自動検知・即時対応システムを試行運用する。

同システムでは、歩行者等の立入や逆走車を検知すると、警告表示板やスピーカーで注意を促す。また、交通管制室に即時に発生を知らせ、パトロールカーの出動やマイクによる呼びかけ等を行うことができる。

試行運用では、目黒出入口(2号目黒線)、大師出入口(横羽線)にシステムを設置。効果等の検証をしつつ、必要な改良や運用方法の見直し等、実運用に向けた検討を行い、新たな設置箇所を選定して導入する。なお、護国寺出入口(5号池袋線)においても、今後、試行運用を行う。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 軽自動車よりも小さい! 15歳から運転できるオペル、約132万円から販売
  2. 王者アルファードを超えるか? メルセデスベンツの次世代高級ミニバンに熱視線!「車の域を超えてる」
  3. 【スズキ ジムニーシエラ 新型試乗】「ノマド」にも期待が高まる、実に楽しいクルマ…島崎七生人
  4. トヨタの新型『RAV4』、SNSでの注目は「GRスポーツ一択」 ファンの気掛かりは…
  5. 新たな高級車ブランド誕生に熱視線!BMWベースの斬新デザインに「これはカッコいい」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. シェフラーがヴィテスコ合併後初の出展、ポートフォリオ拡大と顧客対応力をアピール…人とくるまのテクノロジー展2025
  4. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
  5. 大日本印刷がカーシェア事業に参入、琉球日産と提携しマンション向けに
ランキングをもっと見る