インド国内国際空港、預け荷物キオスク設置でチェックイン時の混雑を解消

エマージング・マーケット インド・南アジア
ムンバイ国際空港
ムンバイ国際空港 全 1 枚 拡大写真

インド政府は各国内線空港に対し、乗客が自ら預け荷物の詳細を登録しラベルを貼ることができるキオスクを設置するよう要請したとエコノミックタイムスが伝えた。

このコンセプトは格安航空会社が設置しているセルフチェックイン機をモデルとしたもので、乗客自らが搭乗券をプリントアウトすることで行列に並ぶことを避けることができる。

ただしこれまでは預け荷物がない乗客を対象にしたものが主流であったのに対し、荷物のチェックインも同時に行うことができるようにすることで国内線の乗客は間もなくチェックインカウンターに並ぶ必要がなくなると見られている。

この設備はバンガロール空港での試験導入をはじめ10ヶ所から13ヶ所の空港に設置される予定。

チェックイン機では荷物が計量でき、追加料金が必要な場合にはカード決済で支払うことができるという。

また手荷物につけるタグの廃止も求められている。

セキュリティーチェック後に手荷物タグが外れた場合、搭乗直前で乗客を再度セキュリティーチェックまで戻らせタグをつけなければならないため、デリー国際空港のような巨大な空港では特に大きな問題になっている。

編集部

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