トヨタ、「もっといいクルマづくり」の取り組み状況を公表…持続的成長を目指す

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタ自動車 豊田章男社長(参考画像)
トヨタ自動車 豊田章男社長(参考画像) 全 2 枚 拡大写真

トヨタ自動車は3月26日、持続的成長を目指した「もっといいクルマづくり」の取り組み状況を公表した。

【画像全2枚】

トヨタでは、経営を取り巻く環境が激変する中で、これまでと同じ考え方や仕事の仕方では持続的な成長は望めないとし、クルマづくりのすべてを見直す活動に取り組んでいる。

取り組みの中核は「Toyota New Global Architecture」(TNGA)に基づく商品開発と競争力のある工場づくり、それらを支える「人材育成の強化」だ。

同社の発表によると、TNGAではパワートレーンユニットとプラットフォームを刷新し、一体的に新開発することにより、クルマの基本性能や商品力を飛躍的に向上させていく。その上で、グルーピング開発による部品・ユニットの賢い共用化を進める。さらに仕入先と協力して原価低減も推進することで得られたリソーセスも含めて、先行技術開発や商品力強化に再投資していく。

また生産分野では、あえて新工場の新設を凍結し、既存工場の能力を最大限有効活用する取り組みを進めているほか、モデル切替時の設備投資額の低減を推進。また、工場投資の画期的な投資低減策の策定、環境・安全面でのさらなる取り組みなど、より競争力を高めた「もっといい工場づくり」に徹底して取り組んでいる。

加えて、「もっといいクルマづくり」のもと、商品力向上に向けてデザインや機能の実現性を従来以上に可能とする生産技術開発の取り組みも積極的に進めている。あわせて人材育成のための取り組みもさらに推進するなど「持続的成長」に向けた新たなステージへの準備が着実に進められている。

豊田章男社長は「2015年は、TNGAを導入した新型車の市場投入など、これまでの『意志ある踊り場』での取り組みを踏まえ、持続的成長に向けて、着実かつ大胆に歩みを進める年にしたい。今年3月に発表した新しいマネジメント体制のもと、人材育成を含めた真の競争力を向上していくことが重要であり、『年輪』を刻むように持続的に成長する企業を目指したい」と述べている。

《纐纈敏也@DAYS》

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ブレイズ、ホンダ『N-VAN』対応キャンピングカーキット近日公開 EV版にも初対応
  2. ホンダが電動マウンテンバイク市場に参入、シマノユニット搭載『RN0』発表…EICMA 2026
  3. 三菱『デリカD:2』次期型は2028年登場? “ソリオ”から離れ、日産と共同開発も
  4. 日本のライダーも注目? KOVE、新型トレールバイク『350RALLY』と『125RALLY』を世界初公開…EICMA 2026
  5. ゴルフカート「ROYALCOACH」、仕様を変更…シートファン廃止・フットクーラー採用
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「事故死ゼロ」と「移動の自由」の両立へ…トヨタとホンダが「ITS世界会議」で示した次世代技術
  2. 「Sim-to-Real」って何? AIを動かす実装技術…EdgeTech+ 2026【キーワード Vol. 3】
  3. EU「欧州製EV」優遇へ、産業加速法を審議---売れるEVと売れないEV
  4. 「フィジカルAI」って何? 似ている4つの基本用語…EdgeTech+ 2026【キーワード Vol. 1】
  5. 「E2E AI」って何? 自動運転を支える技術…EdgeTech+ 2026【キーワード Vol. 4】
ランキングをもっと見る