【ニューヨークモーターショー15】メルセデス GLE に最強の「AMG 63」…585hpツインターボ

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メルセデス- AMG GLE 63 S・4マチック
メルセデス- AMG GLE 63 S・4マチック 全 10 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、メルセデスベンツは3月26日、『メルセデス- AMG GLE 63・4マチック』の概要を明らかにした。実車は4月、米国で開催されるニューヨークモーターショー15で初公開される。

同車は、同じくニューヨークモーターショー15でワールドプレミアされる『GLE』の頂点に立つ高性能グレード。GLEは、現行『Mクラス』の大幅改良車。メルセデスベンツが新たに導入した呼称に伴い、現在のMクラスがGLEに車名を変更した。

ところで、GLEはクーペボディの『GLEクーペ』が1月、デトロイトモーターショー15で先行デビュー。このGLEクーペにも、高性能グレードとして、AMG版が用意されていた。今回発表されたメルセデス- AMG GLE 63・4マチックも、同じパワートレインを搭載する。

他のAMG「63」シリーズ同様、5.5リットルV型8気筒ガソリンエンジンを、2個のターボで過給。最大出力557hp/5750rpm、最大トルク71.4kgm/1750-5500rpmを獲得する。

さらなる高性能を求める顧客には、「S」仕様を設定。5.5リットルV型8気筒ツインターボは、最大出力が585hp/5500rpm、最大トルク77.5kgm/1750-5250rpmへ引き上げられた。

トランスミッションは、AMGスピードシフト・プラス7G-トロニック。駆動方式は4WDの4マチックで、AMGの高性能仕様。0-100km/h加速4.3秒(Sは4.2秒)、最高速250km/h(リミッター作動)と、SUVとして異例のパフォーマンスを実現した。もちろん、サスペンションやブレーキなどの足回りは強化。内外装は、AMG流儀でスポーティに仕上げられている。

《森脇稔》

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