高まる「食の安心」への意識…「人工甘味料」のリスクが浸透

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食品を購入する時に、食品のパッケージ表示を確認していますか
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 パックや袋、缶などに包装されている「加工食品」を購入する際、原材料や食品添加物(保存料・人工甘味料・着色料など)、栄養成分表示などを、きちんとチェックしている人はどれくらいいるだろうか。

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 ヒューマン・データ・ラボラトリが、3月13日~15日の間、全国の20歳~60歳の男女500名を対象に実施した「食の安心・安全に関する意識調査 ~人工甘味料編~」によれば、81.6%の人が、食品購入時にパッケージ表示を確認していることがわかった。

 また、同調査で「パッケージ表示を確認している」と回答した人に、『カロリーゼロやカロリーオフをうたう人工甘味料の有無を気にしますか』と尋ねたら、「気にしている(22.1%)」「どちらかといえば気にしている(41.4%)」と答えた人の合計が63.5%になった。

 続いて、同調査の中で『人工甘味料が入っている「加工食品」「飲料」などの商品を選びますか』と質問したところ、55.2%の人が「選ぶ」と回答しており、その理由の1位は「カロリーが低いから(68.5%)」、2位は「ダイエットに役立つから(34.8%)」、3位は「健康面に良い気がするから(25.7%)」だった。

 一方、人工甘味料が入っている加工食品や飲料などを「選ばない」と答えた人に、その理由を聞いたら、「不自然な甘さだから(31.7%)」「健康面に悪い気がするから(30.4%)」「カロリーや糖分を気にしておらず、摂取する必要を感じていないから(28.6%)」「安全・安全性が感じられないから(21.4%)」といった回答があった。

 今回の調査を行ったヒューマン・データ・ラボラトリによれば、2014年9月にイスラエルの研究チームが「飲料・加工食品等に使われているサッカリンなどの人工甘味料には、代謝に関わる腸内細菌のバランスを崩し血糖値が下がりにくい状態にする作用があり、糖尿病や肥満といった生活習慣病のリスクを高める可能性がある」という研究結果を発表しているのだとか。

 この研究結果のことを調査対象者たちに尋ねたら、65.7%の人が「知らなかった」と答えており、「聞いたことはあるが詳しい内容は知らない」という人は27.5%、「内容までは知っていた」という人は7.2%だった。また、この研究結果を知った上で「人工甘味料」が含まれていない加工食品や飲料などの商品に興味を持ったかを聞いたところ、7割以上の人が「興味を持った」と回答しており、さらに、これからは「人工甘味料」を含まない商品があれば、そちらを選ぶと答えた人は8割を超えた。

 これらの調査結果から、「人工甘味料」を使わずにゼロカロリーやカロリーオフを実現する商品へのニーズが、今後増えてくると考えられる。また、今年の4月からは、食品の新たな機能性表示制度もスタートし、科学的根拠があれば食品の機能性を国の審査なく商品に表示できるようにもなるが、同時に機能性食品の安全性に関する動向も注目すべき点となるだろう。

 なお、農林水産省のホームページでは、“安全で健やかな食生活を送るために役に立つ情報”として、「食品のかしこい選びかた」「食品のかしこい扱いかた」「表示のかしこい見かた」などを確認することができる。

「人工甘味料」はリスク? …食の安心・安全に関する意識調査から

《ダイエットクラブ編集部》

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