ブガッティ ヴェイロン 最終モデル、誕生の瞬間[動画]

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ブガッティ ヴェイロン の最終モデル、「ラ・フィナーレ」の生産工程
ブガッティ ヴェイロン の最終モデル、「ラ・フィナーレ」の生産工程 全 1 枚 拡大写真

フランスの高級車メーカー、ブガッティが3月3日、ジュネーブモーターショー15でワールドプレミアした『ヴェイロン』の「ラ・フィナーレ」(La Finale)。この最終モデルの生産工程を収めた映像が、ネット上で公開された。

ヴェイロンは、2005年の東京モーターショーで市販モデルを発表。このヴェイロンが、ついに生産を終了。それは、当初の計画通り、ヴェイロンの生産台数が限定450台に到達したため。ジュネーブモーターショー15で初公開されたのは、まさに最終のヴェイロン。『ヴェイロン16.4 グランスポーツ ヴィテッセ』のラ・フィナーレと命名された1台が、有終の美を飾る。

この最終ヴェイロン、中東の顧客がオーダーした1台。フロントバンパーとリアスポイラーに、「La Finale」の文字が添えられた。また、ボディカラーは、ブラック+レッドのツートン。これは、ヴェイロンの量産第一号車と、同じカラー。赤+ベージュの内装も、ヴェイロンの量産第一号車と同仕様とした。

8.0リットルW16気筒+4ターボは、最大出力1200ps、最大トルク127.5kgmを発生。0-100km/h加速は2.6秒、最高速は410km/hと、今なお世界最高峰のパフォーマンスを備えている。

ブガッティは3月23日、ラ・フィナーレの生産工程を収めた映像を、公式サイトを通じて配信。フランスの本社工場において、ハンドメイドで組み立てられる姿を紹介している。

《森脇稔》

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