【東京モーターサイクルショー15】タナックス、新作シートバッグやスタイリッシュなミラーをアピール

モーターサイクル 新型車
タナックス ブース(東京モーターサイクルショー15)
タナックス ブース(東京モーターサイクルショー15) 全 28 枚 拡大写真
ツーリンググッズ「MOTOFIZZ」や2輪用ミラー「NAPOLEON」をブランド展開するTANAX(タナックス)は、4月下旬に発売予定の『シティーウェーブミラー』や、『ミッドシートバッグ』を展示。“ライダー目線”でバイク用品をつくり続けてきた同社の新作に注目が集まっていた。

「このシティーウェーブミラーは、125ccクラスのスクーターなどに乗るユーザーをターゲットにした商品」と話すのは、タナックス営業部特販課の横井公博氏。

「ミラーのステーが根元からハウジングまで一体的にのび、薄くてスタイリッシュなフォルムを表現。手ごろな価格(左右各3456円)でハンドルまわりの雰囲気を一新させ、愛車のフロントマスクをイメージチェンジできる。根元とハウジングの2か所にボールジョイントが付き、フレキシブルに角度調整ができる」と横井氏は続ける。

また、28リットルの容量を持つミッドシートバッグ(予定価格 1万5000円)は、荷掛けフックがないスクーターなどにも取り付けられるよう、「台座」がセットになった軽量モデル。横井氏は「着座位置とリアボックスの間に収まるように設計した。左右に開口部を設けてモノを出し入れしやすくし、かつトップボックスの開閉にも干渉しない作りになっている。また、薄い表面のなかにパネルを含ませることで、“軽量なのに頑丈”という点も達成している」(横井氏)という。

1947年に田中製作所として自転車用バックミラーなどの製造から始まった同社。1970年代から2輪用ミラーブランド「NAPOLEON」、1980年代からツーリンググッズブランド「MOTOFIZZ」を展開し、ライダーの“定番モデル”を多く取り揃えている。

同社のベストセラーのひとつ『キャンピングシートバッグ2』は、限定のスネーク(ヘビ柄)を展示。そのほか、フタの部分にポリカーボネート素材を使用し、耐久性・耐熱性に優れたサイドバッグ『ツアーシェルケース』にも注目が集まっていた。

横井氏は「ブースでは、“シートバッグを取り付けたいけれど、どれが最適かわからない”というユーザーに、バッグのスタイル選びから取り付けポイントまでサポートするので、気軽に声をかけてほしい」と話した。

《レスポンス編集部》

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