東洋ゴムの免震ゴム、全棟を構造計算再チェック…震度6強から7程度で倒壊のおそれはない

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東洋ゴム タイヤ技術センターに設置されている免震ゴム(資料画像)
東洋ゴム タイヤ技術センターに設置されている免震ゴム(資料画像) 全 1 枚 拡大写真

東洋ゴム工業は3月30日、大臣認定不適合が判明した同社製免震ゴムについて、納入先建築物55棟すべてにおいて、震度6強から震度 7程度の地震に対して倒壊するおそれはないことを確認し、国土交通省に報告した。

東洋ゴムは3月18日、北川国土交通副大臣より、レベル2(震度6強から7程度)の地震に対して倒壊しない構造であるという「満たすべき安全性」について、今月中を目標として調査を実施するよう指示を受けていた。

同社では、当該免震ゴムの実測データを建設会社および設計事務所に提出し、構造計算の再計算を依頼。その結果、55棟すべての建築物について、レベル2の地震による倒壊のおそれはないことが確認された。

《纐纈敏也@DAYS》

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