ドライブデート、3人に1人が車中告白の経験あり…リクルート自動車総研調べ

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クルマは男女のコミュニケーションの場として重要だと思う
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リクルート自動車総研とイードリサーチ事業本部は、共同調査「クルマのある生活調査」<カップル編>を実施。その結果、クルマが「男女のコミュニケーションの場」として有効に機能していることがわかった。

共同調査は、2月24日から3月2日の期間、首都圏(東京、神奈川、千葉、埼玉)、東海(愛知、岐阜、三重)、関西(大阪、京都、兵庫、奈良、滋賀、和歌山)に在住の18歳から49歳の男女を対象にインターネットアンケートで実施。1153のサンプルを集計した。

「クルマは男女のコミュニケーションの場として重要だと思うか?」を聞いたところ、「重要だ」と思う人は全体で38.2%。ドライブデート経験の有無で比較すると、経験者では47.7%が「重要だ」と回答しているのに対し、未経験者は25.7%となった。クルマを使ったデートを経験することで、「コミュニケーションの場としてのクルマ」の価値に気付く傾向があるようだ。

今の恋人(配偶者)との関係性について尋ねたところ、今の恋人とドライブデートをしたことがある人の75.8%が「良好」と回答。一方、経験がないカップル57.1%にとどまっており、約18ポイントもの開きがあった。さらに、ドライブデートの頻度別に見ると、多いほど関係性も良好である傾向がみられ、クルマというコミュニケーションの場の有無、その回数が、カップルの関係性に大きく影響を与えている可能性を示唆している。

ドライブデートの際、「クルマを運転する姿でその人の性格を知ることができるか?」との問いに、「そう思う」と回答した人は全体で53.6%。男女別では男性でそう思う人が42.8%いるのに対し、女性では63.4%と21ポイントの差があった。ドライブデートで助手席の女性は、運転時の振る舞いや運転マナーなどから、相手の性格を判断する傾向が強く見てとれる。

ドライブデート経験者にクルマの中で告白した経験・告白された経験を聞いてみると、「告白した(された)」人は33.4%と3分の1が経験があると回答。恋愛における象徴的なシチュエーションにおいて、クルマの中という空間が活用されており、実際にカップルの関係性構築において重要な場となっているようだ。

《纐纈敏也@DAYS》

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