成田国際空港、航空機発着回数が2か月連続マイナス、国際線旅客人数は過去最高…2月

航空 企業動向
成田国際空港
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成田国際空港は、2月の運用状況を発表した。航空機発着回数は前年同月比1%減の1万7270回と2か月連続で前年割れとなったものの、2月として2番目の水準だった。

国際線が一部路線で減便や運休などで同0.1%減と微減だった。国内線は同5%減の3685回と低迷した。

航空旅客人数は横ばいの278万0949人だった。このうち、国際線の外国人が円安基調の継続、消費税免税制度の拡充に加え、中華圏から春節(旧正月)による訪日旅客の増加で同29%増の92万7499人となり、2月として過去最高となった。

国際線全体では日本人旅客が低迷し、同1%減の231万7500人と前年割れだった。

国内線旅客は日系LCC(格安航空会社)の新規就航、増便などで同7%増の46万3449人と2月として過去最高となった。

国際航空貨物量は同16%増の16万8388トンと3か月連続で前年を上回った。仮陸揚貨物量は同25%増の4万6673トンで2月として過去最高だった。

《レスポンス編集部》

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