マハティール氏による退任要求、ナジブ首相の出方に注目

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシアのナジブ・ラザク首相(参考画像)
マレーシアのナジブ・ラザク首相(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

これまでナジブ・ラザク首相批判を続けてきたマハティール・モハマド元首相が、このほど公然とナジブ氏に退陣を求めたことが波紋を呼んでいる。

煽動法維持など党内外イスラム保守勢力に配慮する政策によって基盤安定化を図ろうとしてきたナジブ氏だが、隠然たる勢力を維持するマハティール氏を今後どのように扱っていくか、その出方に注目が集っている。

マハティール氏は自身のブログの中で、「マレー系にせよ華人、インド系、サバ・サラワク州民にしてもナジブ氏をもはや信用していない」とし、このままUMNOがナジブ体制を維持するのであれば、次期総選挙では与党連合・国民戦線(BN)が敗北する」とし、そうなればUMNOが復権することはないと言明した。
マハティール氏は、ナジブ氏のボディガードが殺害したとして有罪判決が出ているモンゴル人女性殺害事件へのナジブ氏の関与を示唆。また巨額な損失を出している政府系投資会社、1MDBの不透明な運営への責任を追求した。

マハティール氏にはUMNOの支援団体であるマレー権利組織、ペルカサがバックについている。ペルカサ幹部は、マハティール氏に同調してモンゴル人女性殺害事件の調査を再度行うべきだとしている。

伊藤 祐介

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. トヨタ『セリカ』復活へ、「現代版GT-FOUR」なるか?…土曜ニュースランキング
  2. 次期『ノート』が日産復活の切り札となる? 2027年登場へ、価格は約30万円上昇か
  3. 【スズキ クロスビー 新型試乗】独特な世界観と走りは、往年のシトロエンを思い起こさせる…中村孝仁
  4. ゼンリン、「都道府県型キーホルダー」全47種を発売…地図ブランドから誕生したカラビナ型アクリル雑貨
  5. 安いのに高品質はなぜ可能? ALNEXのプロテクションフィルムは技術と効率化が全く違う次元で施工されるPR
  6. ボルボ『XC40』807台をリコール…火災のおそれ
  7. フィアットの超小型EV『トポリーノ』が米国上陸、最高速30km/hの低速電動車として販売…約230万円
  8. トヨタ『セリカ』ついに復活へ、GRスポーツ戦略は3本柱に?
  9. BYD、「日本バス協会」に賛助会員として正式加盟…EVバス普及へ
  10. ロードスターやスイフトスポーツが選ばれる理由…サーキットで運転を学びやすいクルマの共通点~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 警察庁、高齢運転者技能検査を見直しへ 合格者の事故率を追跡調査してみたら…
  2. ボッシュがなぜ「しろくまくん」を買収したのか? “熱とAI”が変える、SDV時代の勝算
  3. 「フィジカルAI展2026」初開催、現在地を知る!…ものづくりワールド
  4. 【日産 リーフ 新型】次世代EVのスタンダードを描いた、“スーパーエアロ”と“スーパーフラッシュ”デザイン
  5. 神奈川個人タクシー、電脳交通のクラウド配車システム「DS」導入…S.RIDEとUberにも対応
ランキングをもっと見る