マハティール氏による退任要求、ナジブ首相の出方に注目

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシアのナジブ・ラザク首相(参考画像)
マレーシアのナジブ・ラザク首相(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

これまでナジブ・ラザク首相批判を続けてきたマハティール・モハマド元首相が、このほど公然とナジブ氏に退陣を求めたことが波紋を呼んでいる。

煽動法維持など党内外イスラム保守勢力に配慮する政策によって基盤安定化を図ろうとしてきたナジブ氏だが、隠然たる勢力を維持するマハティール氏を今後どのように扱っていくか、その出方に注目が集っている。

マハティール氏は自身のブログの中で、「マレー系にせよ華人、インド系、サバ・サラワク州民にしてもナジブ氏をもはや信用していない」とし、このままUMNOがナジブ体制を維持するのであれば、次期総選挙では与党連合・国民戦線(BN)が敗北する」とし、そうなればUMNOが復権することはないと言明した。
マハティール氏は、ナジブ氏のボディガードが殺害したとして有罪判決が出ているモンゴル人女性殺害事件へのナジブ氏の関与を示唆。また巨額な損失を出している政府系投資会社、1MDBの不透明な運営への責任を追求した。

マハティール氏にはUMNOの支援団体であるマレー権利組織、ペルカサがバックについている。ペルカサ幹部は、マハティール氏に同調してモンゴル人女性殺害事件の調査を再度行うべきだとしている。

伊藤 祐介

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. これが日産『スカイライン』次期型だ! V6ツインターボをハイブリッド化で、最大420馬力
  2. 体感温度を約16度下げて熱中症対策、ペルチェ冷却×送風ファン搭載「氷脈ファン」発売
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり復活、2026年秋初公開へ「シリーズ展開」も
  4. これがレクサス『UX』次期型の顔だ! ハイブリッド継続で2026年内に登場か
  5. 「いよいよ復活か」「めっちゃ気になる」名車シトロエン『2CV』、新型予告にSNSでは期待の声
  6. 「この形で出るなら欲しい」スバル『WRX STI』新型は6気筒ボクサーのハッチバックに!? スクープ情報にSNSでは期待の声
  7. 新型トヨタ『ハイラックス』用GRパーツ登場! スタイルと機能性を両立した6アイテム
  8. 中国BYD、軽EV「ラッコ」7月28日発売、トヨタは次世代EV「LF-ZC」開発中止[新聞ウォッチ]
  9. スズキ『ハスラー』に改良新型、新グリルで表情一新…159万9400円から
  10. 三菱自動車の新中長期計画…『パジェロ』投入で成長を加速、4年間で1兆円投資
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ホンダ「2026ビジネスアップデート」…次世代HV15車種投入、2029年度営業利益1兆4000億円
  2. 「電気バス」でつながる聖地・高野山、導入の裏にあった合理的な理由
  3. ボルボ・トラック、新パワートレイン発表…EVは航続700km実現
  4. 「ヤンチャEV」「欲しいぃぃ」ホンダの小型EV『スーパーワン』発売にSNS興奮!約340万円の価格に「安すぎる」の声も
  5. アウディA5シリーズにPHEVモデル追加、EV走行最長110kmを実現…1151万円から
ランキングをもっと見る