馬・中国クアンタン工業団地、IJMとサイムが共同開発へ

エマージング・マーケット 東南アジア

IJMコープとサイム・ダービー・プロパティはコンソーシアムを組み、パハン州で進められているマレーシア・中国クアンタン工業団地(MCKIP)を開発することで契約を締結した。ニュー・ストレーツ・タイムズが報じた。

ムスタパ・モハメド通産相によると、マレーシア・チャイナ・クアンタン・インダストリアル・パーク社は、マレーシアのコンソーシアムと中国のコンソーシアムで設立される。マレーシア側が51%、中国側が49%を所有する。マレーシアの持分は、IJMランドが40%、クアンタン・パハン・ホールディングとサイム・ダービーが30%、パハン州政府が30%を所有することになる。

ムスタパ通産相は、これまでのところ開発に向けて順調に進んでいるとし、投資誘致額は累計で97億リンギとなっていると明らかにした。

MCKIPは中国・マレーシア連携の欽州工業団地の姉妹団地として、相乗効果を狙い立案された。総工費は約15億リンギ。2020年までに1万2000人分の雇用の創出が見込まれている。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 水平対向8気筒エンジン搭載バイクは世界唯一、中国長城汽車の「SOUO」ブランドが発表
  2. 6年ぶりビッグネーム復活!? 新開発のV12エンジンが搭載されるフラッグシップGTとは
  3. トヨタ『シエンタ』対応の「車中泊キット」一般販売開始
  4. スズキ スーパーキャリイ 特別仕様は“For Your Work Buddy”…デザイナーの思いとは?
  5. BMWの新型車、ティザー…実車は5月24日発表へ
  6. BMWが14車種の新型車を発売へ…『X3』や『1シリーズ』に新型 2024年
  7. 「トゥクトゥク通学」学生の問題意識から生まれたレンタルサービス、実証試験を開始
  8. VW『ゴルフ』改良新型、新PHEVはEVモード143kmに拡大…欧州受注スタート
  9. スマホ音楽を高音質で再生! オーディオテクニカ「AT-HRD100」「AT-HRD300」発売
  10. トヨタ紡織が「FCアシスト自転車」など、カーボンニュートラルに向けた製品・技術を展示へ…くるまのテクノロジー展2024
ランキングをもっと見る