MIDAとパナソニック、外国投資拡大で協力…マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア

マレーシア投資開発庁(MIDA)とパナソニック・エコ・ソリューションズ・マレーシア(PESMY)が3月31日、日本などからの産業開発分野を中心とした外国直接投資(FDI)拡大のため協力することで了解覚書(MoU)を締結した。ニュー・ストレーツ・タイムズが報じた。

ハミム・サムリ副通産相によると、MoUの期間は3年間で、技術やマーケティングに関する情報を相互交換することで関係者全ての利益を追求する。MIDAは、日本の中小企業(SME)との事業を行ってきたパナソニックの経験や知識を活かして投資誘致に取り組む。

ハミム副通産相は、パナソニックはマレーシアで持続可能で環境に優しい企業の社会的責任に関する取り組みを行っており、パナソニックの経験を活かすことができると述べた。

2014年、日本はマレーシアにとり最大の貿易相手国で、製造セクターの投資認可額は109億リンギだった。電気・電子や化学、化学製品、卑金属、石油製品などへの投資があった。

千田真理子

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  3. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  4. ホンダ『CB1000F SE コンセプト』を世界初披露! カウルが付いてネオレトロ感アップ、MSショーからの変更点もチェック!
  5. 自動車購入の落とし穴! 公取協・公取委の警告から学ぶ
  6. 中国マイクロEV『小馬』10万台を販売した「かわいいペット」戦略
  7. ジープの小型SUV『アベンジャー』、発売2年で20万台受注…電動車比率は66%に
  8. 新型ドゥカティ『パニガーレV2S』日本上陸に「スイングアームアームすげー」「日本じゃ全力は使えない」など驚きの声
  9. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  10. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る